世界レヴェルへの道

第3回・銀座書斎入居ビル・清掃活動・・・弟子・K.H.さんが経験した「美意識の礎」

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2018年12月1日(土)は、弟子による第3回・銀座書斎入居ビル清掃の日。第3回目は、弟子・K.H.さんが清掃活動を行いました。

師は、何度も弟子たちに教授していますが、西洋文明社会には、以下の如き美しい諺があります。

"Cleanliness is next to godliness."
(清潔は敬神に次ぐ美徳。)

英語道弟子課程で学ぶ弟子たちが経験する清掃活動は、所謂、”単なる清掃活動”ではありません。弟子たちが、順番にしたがって毎月一回行う清掃活動には、「美意識に於ける究極的境地」(the ultimate state in a sense of beauty)を目指す上で必須の学習経験がそこに内在しています。清掃活動は、「前向き思考」の下、楽しみながらそれを本気で行うと、その行為の中に「たくさんの学び・気づき」と出会うことができます。

生井利幸の弟子には、(1)「お洒落な銀座でエレガント英語だけを学びたい。どうして、お洒落な銀座に来て、わざわざ埃だらけになって清掃をする必要があるのか」、(2)「綺麗なものには触れたいが、汗はかきたくない」と考える”貧しい心の持ち主”(a person who is very poor in her heart)は存在しません。実際、この銀座で、「上辺だけでない、正真正銘のエレガンスの真髄」を教授しているわたくし生井利幸自身、日々、この銀座書斎で学ぶ受講生・弟子たちが「清らかな空気感」の下で学ぶことができるよう、たくさんの汗をかき、埃だらけになって清掃をしています。

「真のエレガンス」は、「欲」を基盤として、上辺だけ、”損得勘定”で身に付けても、習得は不可能です。上辺だけ、損得勘定で学んだものは、かりにその人なりに身に付けても、後(のち)に”大崩壊”します。

このたび、K.H.さんは、事前にしっかりと準備して、心を込めて丁寧に、銀座書斎入居ビルの清掃活動を行いました。このたびの清掃活動で、K.H.さんが一体何を感じ、考えながら清掃を行ったのか、皆さん、是非、「純粋無垢な心」で想像してください。

清掃活動を終了後、休憩。休憩中に、顔を洗う・鼻をかむ・着替える等をし、食事会を開催。食事会では、最初は冷たいビールで乾杯し、美味しいフランス産シャンペインを飲みながら、ゆっくりとサラダ、パン生地の美味しいピザ、ポテト、チキン等を楽しみました。

弟子にとっては、食事会は、「耳学問」(learning by ear)を経験できる重要な学びの機会でもあります。K.H.さんは、「師が賦与する耳学問」について、その都度、メモを取っていました。

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