"Wisdom is beautiful."（英知は美しい）、・・・毎日、限界の限界まで猛勉強を続けている生井利幸の弟子たちに於いて、英知に対するこのような捉え方は、何ら特別の捉え方ではなく、「ごく普通の捉え方」でしょう。
勉強というものは、やればやるほどにその中に入ることができ、勉強するという時間そのものが、良い意味で、特別な時間ではなくなります。
本稿では、勉強について、以下の２つの捉え方について考えてみてください。
＜１＞
「毎日、勉強するために生きる。平日の24時間は勉強するためにあるが、その間に仕事に行き、家事を行う。」
＜２＞
「毎日、仕事・家事が忙しい。忙しい時間から勉強のための時間をつくり、その時間だけ勉強する。」
勉強する時間が特別な時間ではなく「人生に於ける中心核」となったとき初めて、"Wisdom is beautiful."という言葉の本当の意味がわかるようになります。