世界レヴェルへの道 学問 理性性・基盤構築稽古

生井利幸の弟子としての「正しい学びの姿勢」・・・「第13回・英語道弟子課程・理性性基盤構築稽古」を迎えるにあたって

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「理性性基盤構築稽古」とは、弟子に於ける理性性を少しずつ構築し、構築した枠組みの中に「様々な理性を構成する構成要素」を挿入し、弟子本人の理性性を改善・向上・発展させていくための稽古である。この稽古は、弟子が生井利幸の弟子である以上、即ち、「一生涯かけて取り組む巨大稽古」であり、世界的教養人を目指す弟子に於いて「大黒柱となる稽古」である。

但し、すべての弟子に於いて、”相当年数”にわたって、「心と精神の相違」の認識・理解を主眼として、様々な側面・観点からの稽古を連続していく必要性がある。

”相当年数”にわたって、弟子に教授する根幹部分は、以下の如きである。

1 心と精神の相違
 (弟子自身、このステージがわかるようになるまで相当年数が必要。)
2 心について
3 精神について
4 精神性について
 (生井利幸に自分の命を預けた弟子は、相当年数をかけて、まず第一に、「生井利幸の『精神性』(spirituality)」に入ることが必要である。)
5 精神と精神性
 (通常、世界に存する”ある程度の教養人”でも、精神と精神性の相違を理解している人はいない。)
6 精神と理性
7 理性について
8 理性性について
 (このステージは、所謂、「イマニュエル・カントの理性性」相当のステージ。”通常人”である弟子が、「生井利幸の形而上学の範疇・枠組みに存する『理性性』(rationality)」に直接入ることは不可能である。弟子は、相当年数をかけて、まず、「生井利幸の『精神性』(spirituality)」に入ることが必要である。)
9 精神性と理性性
10 理性と神聖
11 神聖について
12 神聖性について
13 神聖と神聖性
14 理性性と神聖性
 (<1>「宇宙空間(宇宙の起源・根源、4,000億個以上の銀河、及び、地球が属する銀河系内の太陽系のメカニズム・意味等)」と、<2>「神聖性」の”超越的”相互関係・”必然的”具体的関係性等、一般の学者が行っている通常の学問・学究では理解の及ばない”超越的”学究・英知。)

■講義
現在、弟子たちに賦与している"Introduction to the Bible"(聖書入門)は、上記の11のステージ(神聖について)に相当する教授内容ではない。聖書(the Bible)は無論、「神聖なる書」であるが、現在、弟子たちに教授しているその内容・ステージは、1のステージ(心と精神の相違)であり、「導入の”導入”のステージ」であることを認識・理解すること。

「既に、聖書を学んでいるので、自分はもう神聖なる世界に触れている」と捉えることは、本人の「無知」「盲目性」から生じる非理性的な誤解・不理解であり、このような捉え方は、教養人・見識者から見れば「愚かな様相・有様」でしかない。したがって、もし、弟子の中に、このような安易な捉え方をしている弟子がいたら、自分の無知から生じている「愚かさ」「傲慢さ」について、しっかりと認識・理解しなさい。

生井利幸が教授する学問・形而上学・英知の道は、長く、そして、険しい道である。師が賦与する教授内容は、通常の教育機関で学ぶことはできない最高峰の教授内容である。但し、弟子たちは、師の優しさ・寛容さの面前で、胡坐(あぐら)をかくことのないよう、自分を律し続けなさい。

弟子は、師の愛の面前で胡坐をかいたその瞬間、師から賦与され続けているすべての教授内容の「質」を低下、あるいは、積み重ねてきた学習内容を大崩壊させてしまうことを自分の命に銘じなさい。

特に、世界最高峰の指導内容である「正式神聖指導」を直接賦与されているにもかかわらず、自分に於ける真実・能力・ステージ・立ち位置等を忘れ、無意識のうちに盲目性・傲慢さが生じ、「正式神聖指導を賦与されている弟子としての『正しい学びの姿勢』」を忘れてしまっている弟子は、今改めて、自己について「回顧→反省→内省」する必要がある。

"Humility is only one remove from haughtiness."
(謙虚と傲慢は紙一重。)

正しい様相として、「弟子としての『正しい学びの姿勢』」を構築・維持できていない弟子は、直ちに、「自分に於ける学びの姿勢」を見直し、少しずつ改善する必要がある。

生井利幸は、講演会場にて数百人の人々の前で使うエネルギーと全く同じエネルギーを、弟子たち一人ひとりに対して、その都度、”個別に”投入し続けています。

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