世界レヴェルへの道

美意識構築稽古場の清掃、及び、再構築を行う上での注意点

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昨日、美意識構築稽古場を清掃、及び、再構築を図る目的で、ある弟子が、それら両者を行いました。

この経験を踏まえ、以下の如き注意点を示します。

<1>
天井を2つのピンで糸を留め、その糸で小さいイーゼル、あるいは、絵画が吊るされている場合、清掃、及び、再構築を行うたびに、その2つのピンを天井から外し、再度、その2つのピンを天井に留める必要はありません。清掃の際は、(1)「ピンと糸はそのままにしておき」、(2)「絵画、あるいは、イーゼルを糸から外してください」。絵画・イーゼルは、師の工夫で、糸から外せるようにしてあります。

『社会常識』として、天井に留めてあるピンは、それを外さないでください。弟子が、清掃、及び、再構築を行うたびにピンを外し、再度、外したピンを留めていたら、「かなり短期間のうちに、天井の板が不必要に痛み、かなり破損します」。

ピンを外し、再度、留めようとした行為は、「そのような行為がどのような結果を招くか」、それを行った弟子自身が、『社会常識』として、しっかりと考えていない証拠です。もし、この行為について、その弟子自身が、自分の家で行う場合は、一体どのようにするでしょうか。清掃、及び、再構築を行うたびに、ピンを外し、再度、留めるでしょうか。そんなことをしていたら、かなり短期間のうちに天井の板が痛み、破損します。ほんの数週間で、天井が穴だらけになってしまいます。

<2>
昨日、美意識構築稽古場のドアーを開けたら、ドアーに絵画が当たりました。ドアーが絵画に当たらないようにする配置の仕方は、「基本中の基本」です。絵画が当たった理由は、「それを行った弟子が、心を込めて丁寧に確認しなかったためです」。

<3>
弟子は、「師が、どれほどのリスクを背負って、弟子たちに対して最高峰の学びの機会を与えているか」、心を静め、再度、考えてみてください。

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