■師が滞在中、弟子が銀座書斎に入室したいときの「早わかりガイダンス」
1 銀座書斎の天井ライトが消えている状態のとき
銀座書斎の中が真っ暗なときは、100パーセント間違いなく、銀座書斎は『生井利幸独自の時空間の真っただ中』です。この場合は、「何らかの音が聴こえている・聴こえていない」に関係なく、入室しないでください。
もし、間違って銀座書斎の入口ドアーをノックして開けてしまったときは、決して慌てることなく、ゆっくりと「失礼致しました」等を述べ、ドアーを閉めてください。
2 音楽等の音が聴こえているとき
基本的に、入室は不可とします。
3 何の音も聴こえないとき
何の音も出していないときは、師が、「深遠なる思索をし、執筆に集中しているとき」です。しかし、この場合、基本的に、入室可能とします。
但し、弟子は、師の空気感、及び、師の過密スケジュールを鑑み、「入口ドアーをノックするタイミング」を考えてください。入口ドアーをノックするタイミングが悪いと、師から注意を受けます。
4 夜の時間帯に於ける注意点
レッスン、英語稽古、来客等がない場合でも、師は、日々の一秒一秒に於いて、弟子たちが想像する以上に、「個々の一秒」を大切にしています。特に、師にとって、夜の時間帯は、「作家としての思索・執筆」を行う上で極めて重要となる時間帯です。弟子は、このことに「最高・最大の注意」を払い、銀座書斎・中央スペースにて、”必要に応じて”、”適切に”、「神聖なる時空間」を持ってください。
コーヒーブレイク、飲食、あるいは、Quasi-Ginza sanctuary, satellite等で入室することは随時可能です。入室するタイミングについては、「銀座書斎の空気感」「生井利幸の空気感」を読むことが必要不可欠です。
「寂しいから入室したい」、「話し相手が欲しいから入室したい」という動機での入室は禁止します。
5 弟子が師に相談したいことがあるとき
”社会常識”として考えるとわかりますが、夜間に於けるかなり遅い時間帯、特に、生井利幸が銀座書斎を離れる直前に、「ご相談したいことがあるのですが・・・」、「少々お時間をいただきたいのですが・・・」等の申し出・依頼は遠慮してください。
相談したいことがある場合は、言うまでもなく、基盤稽古の時間枠で行ってください。まずは、基盤稽古の時間枠で相談を受け、必要があれば、その他の時間枠を捻出します。