2019年10月12日(土)、8:29現在、台風19号が、関東地方に接近しています。昨日の昼間は、弟子・H.K.さんが、「明日(12日(土))は、朝4時から銀座書斎入居ビルを清掃しますが、家から歩いて行こうと思っているのです」と聞きました。この言葉を受け、わたくしは、すぐさま、「明日は、雨風が強く、銀座書斎に来る途中、強風で何か飛んできて身体を負傷することも予想されますので、清掃活動は行わないでください」と、H.K.さんに伝えました。H.K.さんの安全を考え、念のため、その後、夜にも、電話でその旨を再確認しました。
H.K.さんの家から銀座書斎まで、自転車で30分かかります。その距離を、「関東地方に台風が接近している今、歩いて移動する」という弟子の言葉を聞き流す指導者はいないでしょう。今、昨日の早い時期に、「清掃活動の中止・延期」の旨をH.K.さんに伝えて、本当に良かったと思います。
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一方、弟子たちは、以下の如き思考法を堅持することが重要です。
外は、台風です。しかし、台風は、「地球を覆う大気圏の中で起こる、一つの自然現象」です。地球の外に出る(宇宙空間に出る)と、台風が起こっているというこの事実は、「ほんの埃のような、微小なる自然現象の一つ」です。
無論、台風から自分の身を守ることは必要です。しかし、台風のことと、「学習を継続することの重要性」は、まったくべつの問題です。
◆生井利幸の形而上学と宇宙空間
弟子たちよ、学習を続けなさい。雨が降ろうと、風が吹こうと、「生井利幸の精神性」(the sphere of Toshiyuki Namai's spirituality)の中に完全に自分を置き、そこで生きなさい。生井利幸の精神性の中に生きるということは、「生井利幸が賦与する正式神聖指導の範疇・枠組みに於いて、この宇宙空間の中に生きる」(living in the universe created by God under the auspices of holy instruction Toshiyuki Namai carries out)ということです。「自己の命」を、しっかりと生井利幸に預けている弟子には認識・理解できますが、1)「生井利幸の形而上学」と2)「宇宙空間」は、同じものです。H.K.さんは、この、「”超越的”理性性」の方向性に向け、命をはって生井利幸が賦与するすべての指導・助言通りに前に進んでいます。