昨日、文書教材・「ボイスレコーダーで「生井利幸が講じる特殊講義」を録音する上での注意事項<1>」を執筆した理由は、「奥の聖域」にて、時折、特殊講義の途中から録音の許可を得る弟子がいるため、「当該弟子の録音のマナーを改善・向上させる目的」で作成した教材です。
実際、「録音の許可」に於ける弟子が行うマナーは、個々の弟子によって「相当なる相違」があります。
ある弟子は、理性性基盤構築稽古、聖書入門、特別稽古、特殊稽古等で、相当前から「奥の聖域」で特殊講義が賦与される日時がわかっている場合、数週間前に電話で、「当該日時に於ける特殊講義の録音の許可」を得るために電話をしてきます。この場合、同弟子は、「その後、特殊講義の当日、奥の聖域に入る直前に、再度、録音の許可を取り」(2回目)、「奥の聖域に入った後、師がソファーに座った後、また再び、録音の許可を取っています」(3回目)。つまり、同弟子の場合、奥の聖域にて一つの特殊講義を受講する際に、「計3回」、録音の許可を取っています。
通常、弟子たちは、奥の聖域に入る前に「録音の許可」を取っていますが、実際のところ、弟子によって録音のマナーが相当異なります。
中央スペースで特殊講義を受講するときは、「録音の許可」を取るマナーに於いて問題はないでしょう。一方、奥の聖域に於ける特殊講義の場合は、その都度、「個々の弟子に於ける品格・品性・品位」がそっくりそのままの形で露見します。
教材<1>は、奥の聖域で賦与される特殊講義に於いて、講義中に、弟子が講義を中断させて録音の許可を得ることを回避するために作成したものです。
弟子たちに於いては、師が述べる「事前に許可を取る」で表現する「事前に」に於いて、<この「事前に」とは、どのタイミングで行うべきなのか>、どうしたら良いかわからず、困惑する弟子もいることでしょう。このような理由から、本稿にて「最低限の基準」を再確認します。
すべての弟子たちに於いて共通する録音のマナーは、特殊講義を「奥の聖域」で賦与する場合は、最低限、「奥の聖域に入室する直前」とします。この基準を厳守することを柱として、弟子たちは、「自分の品格・品位・品性」を源泉・基盤として、自分なりのマナーを継続、あるいは、改善してください。
録音の許可を得ることを「奥の聖域に入る直前」としたのは、本来、「奥の聖域、即ち、神聖性の範疇に於いては、『神聖なる教え・導き』を録音することは許されない」からです。
弟子たちに於いては、神聖性の範疇に於いて『神聖なる教え・導き』を録音できる機会を師から賦与されているという学習環境には、「極めて稀な、”特別、且つ、宇宙規模の巨大な神聖なる祝福”」がそこに存在することを知ってください。
再度、本案件について明確に理解できるように、既に述べたことを再び明示します。
奥の聖域で特殊講義の賦与を受けるときは、「奥の聖域に入室する直前」に録音の許可を取ってください。弟子に於ける録音のマナーについては、この方法を「最低限の基準」と定めます。その他の「マナー」「心配り」「師から神聖なる祝福を受ける上での喜びの表明」等の方法は、それぞれの弟子に於ける品格・品位・品性に委ねます。
追記:
ヨーロッパやアメリカ等の映画のシーンを思い出してください。地域社会に存するキリスト教会に於いて、聖職者(神父・牧師等)が説教するとき、それを聴いている教会員の中に、その説教を録音している人はいないでしょう。このことを考えるとき、よほど無教養・鈍感でない限り、「生井利幸が賦与する神聖なる特殊講義を録音できる」ということは、如何に特別な機会の賦与であるかということがわかるでしょう。