弟子たちには、師が銀座書斎を不在にしているときに銀座書斎入居ビルにて活動を行うとき、ビルに入る際には、1階階段の表示板を「在」にするように指導しています。
一方、同様に師が銀座書斎を不在にしているとき、弟子が銀座書斎入居ビルにてすべての活動を終了し、完全にビルを出るときは、必ず、表示板の「在」を「不在」に変えてください。
このことは、師が銀座書斎を不在にしているとき、自分に於けるすべての活動を終了してビルを出るとき、「自分の直後に、他の弟子がビルに到着するであろうとき」も同じです。具体的には、自分がビルを出て、その直後、例えば、「5分後に他の弟子がビルに来るであろうとき」も、例外なく、”100パーセント必ず”、「在」を「不在」に変えてください。
清掃活動ノートに書いてある「他の弟子が来るであろう約束」は、「緊急時ではない、『”通常時”に書いた約束』」です。自分の後に来るであろう他の弟子に於いて、病気、その他、何らかの緊急事態が生じたとき、表示板を「在」のままにしておくと、”来るであろう他の弟子が来なかったとき”、1階玄関の戸締り、及び、ビルの管理について、「極めて不用心な事態」を招きます。
この場合、「1階玄関の戸締り」に関してどのような悪い影響が生じるかは、すでに相当期間にわたってビルを使っている弟子たちに対して、本稿で再度、説明する必要はないでしょう(仮に説明しなくても、「ある程度の社会常識」があればわかることです)。
自分がビルを出るとき「在」を「不在」に変えることを忘れない秘訣は、「銀座書斎入居ビルを、自分の大切な家と捉える(思う)」ことです。通常、人は、自分の家の戸締り・管理は、毎日、しっかりと行うものです。
弟子に於いては、特に、師が銀座書斎を不在にしているときは、一事が万事に於いて、「最善・細心の注意」を払ってください。ビルを使うとき、「最善・細心の注意」を払うことを怠ると、遅かれ早かれ、必ず、何らかの具体的トラブル・事件・事故等が発生します。わたくし自身、銀座書斎入居ビルを使うとき、既に相当期間にわたって、「最善・細心の注意」を払い続けています。
補足:
ビル1階の表示板についての指導内容は、「師が銀座書斎を不在にしているとき」に該当する指導内容です。言うまでもありませんが、師が銀座書斎に滞在中は、弟子自身がビルから出るときに、表示板の「在」を「不在」にする必要はありません。