世の常ですが、褒められなければ勉強しない人は偽物です。本物は、一事が万事に於いて、厳しい指導者から本質・真理を勉強します。
本質・真理への道のりは、「頗る険しい道のり」です。したがって、本物を目指す生井利幸の弟子たちは、自分たちに賦与された世界最高峰の講義の価値について、自分たちにとって「猫に小判」「豚に真珠」とならないように理性的に学習を進めることが必要不可欠です。
英会話道場イングリッシュヒルズに於ける「通常コース(受講生向けコース)・受講希望者を対象として行う面談審査」に於いて、時折、受講希望者は、「本気で勉強したいので厳しく指導してください!」と言います。しかし実際、レッスンがスタートし、本人の希望通りに厳しく指導すると、「厳しい指導の価値・意味」を理解することができず、その本人は、厳しい指導を嫌がります。
ステレオタイプな学習者の考え方のラインに於ける「厳しく指導してください!」という意味は、「英語を効率良く学びたいので、無駄を省き、できるだけ効率の良い方法で、簡単な方法で、必要なことだけを教えてください!」という意味でしょう。言うまでもありませんが、真の勉強に於いて、「効率の良い勉強方法」「簡単な勉強方法」など、どこにも存在しません。
効率性を望む人は、近道を探している偽物です。真の勉強とは、真っ暗闇の中で、やってもやっても先が見えず、それでも、勇気を持って勇敢に、やってやってやり抜く勉強です。やってやってやり抜かないと、先に「道」を見ることはありません。
安易に道を見せてくれる指導者は、偽物の指導者です。簡単に見える道は、実は、本当の道ではなく、所謂、「偽物の道」です。
わたくし生井利幸は、自身のキャリアにおいて、世界の物質文明社会の裏の裏まで見ています。言葉を換えれば、わたくしは、資本主義経済社会の裏の裏まで知っています。
わたくしは「現実社会の『現実』(reality)」を踏まえた上で、「世界レヴェルの英知・美意識」構築の道を賦与する英語道弟子課程を設立しました。英語道弟子課程に於いて、生井利幸は、人類共通の言語(英語)を介して、世界の学問・文化・芸術について、極めて体系的に、且つ、系統的に教授しています。
「学問・文化・芸術について、体系的に、且つ、系統的に教授する」とは、決して、「簡単に教える」という意味ではないことを弟子たちは知るべきでしょう。生井利幸の弟子として、体系的に、且つ、系統的に学問・文化・芸術について勉強するその道のりは、決して、簡単な道のりではなく、常に、「困難に遭遇する道のり」です。困難に遭遇することに価値・意義を感じる弟子は、「本物のための本物の学びの道」を歩むことができます。
人間は、「 自分中心に捉える偏狭(へんきょう)極まりない我(が)」を完全に放棄してたときに初めて、「神聖なる学術的境地」に入ることができます。神がつくった宇宙は、決して「弟子本人」を中心として在るわけではありません。
一人の人間の存在性には、所謂、「埃(ほこり)以下の微生物としての存在性」しかありません。「自分の存在」について、自分の命を危険にさらして、正真正銘の真実として埃以下の存在であると認識・理解・咀嚼したとき、「本当の意味での、地球に生息する一人の人間としての『真(しん)の第一日目』」を迎えることができます。生井利幸の弟子は、「本当の意味での、地球に生息する一人の人間としての『真の第一日目』」を迎えるためのすべての指導・過程・導きについて、生井利幸本人から直接賦与される特権を与えられています。