現在、「基盤学習ページ」掲載の教材、「人間の本性」の加筆を行っています。
「人間の本性」(human nature)の問題は、広い意味で述べるならば、芸術、文化、学問等、実に多方面に於いて関係する本質的問題です。一方、この問題は、英語道弟子課程弟子として、「師からのtransubstantiationの体験具現を経験するそのプロセス」に於いても、直接関係する重要問題です。
人間は、「自分の都合」「好き嫌い」に応じて、「人間の本性」に接近したり、あるいは、遠く離れる生命体です。このような習性は、人間が人間である以上、常に持ち続ける習性ですが、生井利幸の弟子に於いては、「世界レヴェルの英知・美意識」構築具現の道を歩むそのプロセスに於いて、決してこの問題から逃げることなく、勇気を持って勇敢に直面・改善していくことが極めて重要です。
「自分にとって都合のいい問題には積極的に接近・関係し、その反面、都合の悪い問題からは、嘘をついてまでも逃げる・回避する」、・・・これは、所謂、「固定観念の『典型』の枠組み」(the mechanism of fixed mentality of the "epitome" unconsciously organized by the stereotypes)の中に生きる人間が持つ＜人間の本性の一形態＞ですが、弟子たちに於いては、このネガティブな「人間の本性」を改善し、少しずつ「純粋存在者」になることを目指して前に進むことが必要不可欠です。
本教材は、現在、加筆中です。加筆が終了した時点で、教材のタイトルに、「加筆終了」と明示します。